【寒い時期のお体の不調にご注意ください!】
2022年01月19日
こんにちは!入間市しかくら整骨院です!
最近、寒さが厳しくなって参りました。
手先・足先はもちろん、全身が冷えてしまいますね。
『お体の冷え』って、思っている以上にお体に負担がかかってしまう事があります。
お体が冷えるとどの様な不調が起こりえるか、運動器の問題について考えてみたいと思います。
【冷えによって起こる事がある筋肉や関節などの不調】
①肩こり
寒いと、無意識に肩に力が入りませんか?
これは自分の体が体温を放熱しない様に、筋肉を収縮させている為です。
身体にとって熱を逃がし過ぎてしまうのはとても良くないので、無意識に筋肉が収縮し血管を細くして血流を抑え、熱を逃がさない様にしています。
血液は熱を運びます。
体表に熱を運びすぎてしまうと、放熱しすぎてしまうのですね。
ですから、血管を収縮させて熱を逃がさないよいうにしている訳です。
すごく効率の良いシステムなのですが、肩こりには良くないのです。
酷くなってしまうと、血流の悪さから頭痛を起こしてしまう事もあります。
②腰痛・ぎっくり腰
身体が冷えると、腰痛やぎっくり腰になりやすくなってしまう事があります。
筋肉や、関節の周りの軟部組織(靭帯や腱など)はタンパク質で出来ています。
タンパク質は、冷えると硬くなってしまいます。
スーパーに売っているお肉は冷えて硬いですよね?
解凍すると柔らかくなると思います。
寒いとやはり内臓などの深部の血流が大事なので、筋肉は硬くなり血流を制限します。
硬い筋肉は力を入れたり、急に曲げてしまうと壊れてしまいます。
ですのでここが損傷されて、痛みが出てしまいます。
③関節の痛み
冷えると、様々な関節の血流が悪くなります。
血流が悪くなると老廃物が流れずに溜まってしまい、痛みを引き起こしてしまいます。
④足のむくみ
冷えは特に足元からきます。
冷気は上部よりも下部にたまってしまう為です。
足が冷えると筋肉が収縮し、血管やリンパを圧迫しやすくなってしまいます。
ですのでリンパ液がリンパ管を通りずらくなり、足に溜まってしまい足がむくんでしまいます。
筋肉や関節が冷えてしまうだけでも、お体には様々な不調が起こりえてしまいます。
その他にも、自律神経やホルモンの不調が起こってしまう事もあります。
しかくら整骨院では、「マッサージ」や「はり治療」・「骨盤矯正」などでお体の不調に対して施術をしていきます。
『この不調は冷えからきているかなー。』と思われる事がありましたら、お気軽にご相談ください!!
【しかくら整骨院の「はり治療」について】
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〈しかくら整骨院 代表 鹿倉孝太 (柔道整復師、はり師・灸師、あんまマッサージ指圧師)〉