『肩が上がらない!痛い!』そんな時には、、、
2021年12月7日
こんにちは!入間市豊岡にある、しかくら整骨院です!
「肩が痛い!」「肩が上がらない!」「痛くて夜に目が覚める」等の肩の不調で、お困りではありませんか?
肩の不調でお困りの方は、非常に多くいらっしゃいます。
「最初は少しの痛みでほおっておいたけど、痛みが引かなくて最近痛みが酷くなってきてしまった」という方が多くいらっしゃいます。
本当は、痛みが少ないうちから適切に施術をして頂ければ、肩の痛みや動きの悪さは早く快方に向かいます。
しかし、少しの痛みだと「何とか良くなるんじゃない?」と思ってしまうのも分かります。
痛み初めてすぐに施術をして頂いた方が、早く良くなるのは間違い無ありません。
ですが、痛みが強くなってしまったり動きが悪くなってからでも遅くはありません。
問題なのは、肩の関節の『拘縮』です。
関節の拘縮とは、関節の周りにある軟部組織と言われる靭帯や筋肉、関節を包む関節包という組織が硬くなってしまい、肩の動きが極度に制限されてしまう状態です。
肩の関節は、実は拘縮しやすい関節です。
なぜなら、肩は関節の収まりが浅く、関節の連結や運動を靭帯や筋肉に依存しているからです。
肩は他の関節よりも、グルグルよく動きますよね?
例えば指や肘、膝などは曲げ伸ばししか出来ませんが、肩は360度近くグルグル回ると思います。
関節の収まりがガッチリしていると関節自体の構造により動きを制限されるのですが、肩は靭帯や筋肉によって連結されていますから、よく動きという訳です。
肩の機能上、よく動く事は大事な事です。
よく動くから、人間は様々な動作を行うことが出来ます。
しかし、
①よく動く事により筋肉や靭帯に負荷かかり、微細な損傷が起きる事がしばしばある
②損傷の状態が悪くなり、痛みによって動きに制限が起こってしまう
③動きが悪くなるのが続いて、拘縮を起こしてしまう
という事になってしまう事もあります。
拘縮は非常に厄介です。
拘縮を起こしてしまうと、適切に施術をしても施術期間が1年以上かかってしまう事もあります。
本当に酷い拘縮の場合、2年ちかく施術の期間を要する事もあります。(稀ではあります)
さらに本当にごく稀に、両肩の関節が拘縮してしまう方がいます。
こうなってしまうと本当に大変で、日常生活に多大な支障をきたしてしまいます。
肩が痛くなってしまったら、なるべくお早めに施術を受けて頂く事をお勧めします。
筋肉や靭帯の状態を元に戻し、関節の拘縮を予防する事を目指しましょう。
〈「肩が痛い!」「肩が上がらない!」そんなときの施術方法〉
肩に痛みがでてしまった場合や、肩が上がらなくなってしまった場合の施術の方法は、ご状態によって若干異なります。
肩に拘縮が無く、動きの制限が無い状態で痛みだけある場合には、痛みを起こしている原因を取り除く施術を行います。
温熱施術や電気施術を行い、さらにマッサージで悪くなっている筋肉や靭帯の血流の快方を促します。
血液の流れを良くすることで痛みの原因物質を流し、痛みを快方に向かわせます。
関節の拘縮がある場合は、温熱施術や電気施術、マッサージも行いますが、関節の拘縮を改善する運動訓練も必須です。
肩の関節の拘縮には特徴があり、拘縮を良くする運動をご指導しながら施術をしていきます。
拘縮がある場合には施術期間が長引いてしまう事もありますが、しっかり施術をすれば拘縮は快方に向かいます。
また、強い痛みや強い拘縮がある場合には『はり治療』もおススメです。
はり治療の刺激で筋肉の緊張を緩和し、血流を良くして痛みや動きを快方に向かわせます。
さらに、繰り返し肩が痛くなってしまう方は、姿勢の乱れや背骨の歪みがあるかもしれません。
背骨が歪んでいると重心のバランスが変わってしまい、肩に過度に負荷がかかる事があります。
この過度の負荷が、繰り返し痛みをぶり返してしまう原因になってしまう事もあります。
このような場合には、骨盤矯正・姿勢矯正でお体を根本から見直す事をお勧めしています。
何よりも適切な施術をする事が大事ですので、肩の痛みでお悩みの方や肩の動きが悪くて不便な方は、一度、しかくら整骨院にご相談下さい。
肩の痛みや動きを改善して、本来の生活を取り戻しましょう!
しかくら整骨院の四十肩・五十肩についてはこちらをご覧ください→『肩こり・四十肩・五十肩』
しかくら整骨院のはり治療についてはこちらをご覧ください→『はり治療』
しかくら整骨院 代表 鹿倉孝太(柔道整復師、はり師・灸師、あんまマッサージ指圧師)