入間市の整骨院【手の痛み『母指CM関節症』について】
2016年03月11日
こんにちは!入間市扇町屋通りの、しかくら整骨院です!
手首や親指の付け根のお痛みで、お困りではありませんか?
手や手首の痛みには、様々な痛みの原因があります。
『腱鞘炎』や『関節捻挫』、『手根管症候群』、『ド・ケルバン病』、『TFCC損傷』などなど、多岐にわたります。
今回は、手首の親指の付け根に痛みが出てしまう、『母指CM関節症』についてご説明したいと思います。
〈母指CM関節症とはどんなもの?〉
ビンの蓋を開ける時や何かをつまむ時などに、親指の付け根に痛みを感じる事があります。
このような症状では『母指CM関節症』の可能性があります。
CM関節とは、手首のちょっと下のあたりにある関節です。
『母指CM関節症』とは、CM関節が使いすぎや関節の変形(老化)などにより炎症を起こし、痛みが出る事をいいます。
関節軟骨の摩耗が起き易く、進行すると関節が腫れ、亜脱臼してきて親指が変形してくる事もあります。
〈母指CM関節症の痛み方〉
ビンの蓋を開ける動きや、物をつまむ動きで親指の付け根の部分に痛みが出ます。
状態が悪化すると、親指の付け根が腫れてしまいます。
とにかく痛いです。
「骨が折れてるのか?」と思うほど腫れて痛いときもあります。
悪い状態が慢性化してしまうと、関節の部分が変形してしまう事もあります。
〈母指CM関節症の判断〉
親指の付け根の関節部分に腫れがあり、押すと痛みがあります。親指を捻るようにすると強い痛みが出ます。
手首の親指側の腱鞘炎(ド・ケルバン病)やリウマチによる関節炎と区別しなければなりません。
親指を関節方向に押すと、強い痛みが生じます。
〈母指CM関節症の施術方法〉
温熱施術や電気施術をおこないます。
痛みの状態が強い場合は、アイシングをします。
また、痛みが慢性的になってしまっている場合は超音波施術が効果的です。
必要に応じて、テーピングやサポーター固定、シーネ固定(板木をあてるような固定)をして、CM関節の安静に努めます。
親指を使う筋肉が、凝り固まってしまい、状態が悪化してしまっている場合もありますので、腕から手のマッサージも行います。
当院で行っているマッサージで、腕や手首周りの筋肉の柔軟性を改善し、CM関節にかかる負担を軽くしていきます。
母指CM関節症は、油断してしまうと痛みが強くなってしまったり腫れが酷くなってしまう事があります。
手首の親指側の痛みがありましたら、一度、入間市しかくら整骨院にご相談下さい!
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しかくら整骨院 代表 鹿倉孝太(柔道整復師、はり師・灸師、あんまマッサージ指圧師)