【様々な不調が起こる事がある《骨盤の歪み》でお悩みの方】
2021年03月15日
こんにちは!入間市扇町屋通りの、しかくら整骨院です。
当整骨院では骨盤矯正・産後の骨盤矯正で、多くの方にご愛好頂いております。
骨盤や背骨が歪んでいる方は、とても多くいらっしゃいます。
ほとんどの方は、歪みが無くても大なり小なり歪んでいます。
そして骨盤の歪みから、肩こりや腰痛、足のむくみや冷え性、月経痛などが起こってしまう方が多いのも事実です。
「骨盤が歪んでいる」と言われた事はありますか?
また、自分で「骨盤が歪んでいるのかな~?」と思った事はありますか?
では、『骨盤が歪む』とは正しくはどのような事なのでしょうか?
【骨盤が歪むとは?】
まず、骨盤の解剖学的な構造、簡単にご説明したいと思います。
骨盤は、寛骨(腸骨+恥骨+坐骨)と仙骨という骨から構成されます。
輪っかのような形ですね。
前は恥骨結合という軟骨の結合で、後ろは仙腸関節という関節による連結です。
恥骨結合は固い軟骨の結合で動きません。また、仙腸関節も強固な靭帯が沢山くっついていて、そう簡単に動く関節ではありません。
ポイントの一つとして、骨盤の輪っかは簡単には動かないということです。
上記の図↑があります。
『骨盤の歪み』を模式図にしたものです。
『ねじれる』『かたむく』『前傾・後傾』は良くあります。問題なのは、『広がる(開き)』です。
『広がる』という言い方は、適切ではありません。
広がるという事は、前の恥骨結合か後ろの仙腸関節は外れなければならなく、ほとんどあり得ません。
『広がる』では無く『ズレる(開く)』という方が適切で、理解して頂きやすいのではないでしょうか?
私は骨盤のレントゲンを何千枚と診てきましたが、大きく広がっている骨盤を診たことはありません。
広がるでは無く、数ミリずれている(開いている)骨盤はレントゲン上も沢山あります。
ですので『骨盤が歪む』とは、『1、ねじれる』『2、かたむく』『3、前傾・後傾』『4、ズレる(開く)』事だという事です。
【産後の骨盤について】
産後、腰痛や股関節の痛み、恥骨部の痛みなどや、膝の痛みや肩こり、足のむくみ、体型の変化に悩まされる方も多くいらっしゃると思います。
出産というのは女性の体にとって、とても大きな負担になります。
出産時には骨盤は開きます。
骨盤が開くことにより、赤ちゃんが産道を通れるようになります。
前は固い軟骨、後ろは強固な靭帯で固定されている骨盤は、この時だけは固定が外れます。
固定が外れる時に軟骨や靭帯は傷つき、骨盤は強く損傷されてしまいます。
損傷された骨盤の傷の修復には、個人差もありますが最低3週間かかります。
関節が損傷するので、脱臼と同じ様なものです(脱臼ではありませんが)。
「産後3週間は安静に」と言われた事はありませんか?
3週間で組織はだいたい修復されます。
「3週間の安静」には理由があるのです。
この、「3週間の安静」を行っていないと、骨盤の傷はしっかり治らず、腰や股関節、恥骨部分に痛みが生じやすくなります。
また、妊娠中は骨盤や背骨、膝の関節などに多大な負荷が掛かります。
この蓄積された負荷により、腰や膝などの痛みが生じやすくなります。
【骨盤矯正(骨盤ケア)ついて】
当院の骨盤矯正・産後骨盤矯正(骨盤ケア)は、骨盤の『ねじれる』『かたむく』『前傾・後傾』『ズレる』に対する施術をして、不調を快方に導きます。
この4つを改善する事により、肩こりや腰痛、骨盤部分の痛みや足のむくみ・冷えなどの様々な不調を回復します。
また、骨盤が歪んでいると必ず背骨の歪みもあります。
背骨の歪みも矯正し、腰の痛みや肩こりを施術します。
施術としては、筋肉、特に深層筋(インナーマッスル)の緊張を取り除きます。
インナーマッスルのコリが残っていると、せっかく骨盤を矯正してもコリが原因で悪い骨盤の位置に戻ってしまいます。
深層筋(インナーマッスル)・筋膜の状態を回復させ、骨盤や背骨を動きやすくしてから矯正を行います。
また、痛みがある部分には温熱施術や電気施術を行い、足のむくみにはメドマー(足のむくみをとる機械)を行います。
マッサージやストレッチなどもして、骨盤や背骨を良い状態にしていきます。
施術はなるべく早くされた方が良いのですが、遅すぎることなどありません。
骨盤矯正をご希望に方は、お気軽にご連絡ください!
産後の骨盤矯正をご希望の方も、産後1か月後から施術をする事が出来ます。
ご質問などがある方は、お気軽にお問い合わせください。
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しかくら整骨院 代表 鹿倉孝太(柔道整復師、はり師・灸師、あんまマッサージ指圧師)