【腰のヘルニアに対する施術について】
2016年02月18日
こんにちは!入間市扇町屋通りの、しかくら整骨院です!
腰の痛みや足のしびれで、お悩みではありませんか?
腰の痛みや足のしびれでお悩みの場合、腰のヘルニアの可能性があります。
腰のヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)でお悩みの方は、当整骨院にも沢山来られます。
腰痛を訴えられてレントゲンやMRIを撮ってみると、ヘルニアがある方は結構多くいらっしゃいます。
ヘルニアがあるにも関わらず腰の痛みやしびれが無い方も多くいますし、足のしびれや痛みでお困りの方もいます。
腰のヘルニアは、単純に腰痛だけではなく様々なご不調を引き起こしてしまう可能性があります。
今回は、腰のヘルニアとヘルニアに対する施術についてご説明したいと思います。
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〈腰椎椎間板ヘルニアって何?〉
椎間板とは、背骨を構成する椎体という骨の一つひとつの間にあり、骨どうしがこすれ合わないようにクッションの役目をしています。
この椎間板が潰れ、一部分が飛び出してしまう状態をヘルニアと言い、椎間板が飛び出たヘルニアが、神経や血管を圧迫して腰の痛みや足のしびれ等の不調が出る事を『腰椎椎間板ヘルニア』といいます。
ヘルニアがあっても、運よく神経や血管を圧迫していない方は、全くの痛みやしびれの無いまま生活してらっしゃる場合もあります。
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〈腰椎椎間板ヘルニアになりやすい原因として〉
①悪い姿勢(前かがみ等)や、腰に負担がかかる動作や作業(重い物を持つ作業・座りっぱなし等)
②喫煙や体重の増加
③激しいスポーツ
④遺伝的な要因
などで、腰のヘルニアが起こりやすくなることが知られています。
また、根本的な骨盤や背骨が歪んでいると、腰椎に負担がかかり易くなり、ヘルニアや体の不調を助長してしまう事も多くあります。
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〈腰椎椎間板ヘルニアになってしまった場合の状態として〉
腰のヘルニアで起きる不調として、腰やお尻が痛み、足にまで痛みが走る事も多くあります。
お尻から足がしびれたりします。
酷い場合には麻痺したような感じになり、足に力が入りずらくなる事もあります。
痛みをかばう為に背骨が横に曲がり(疼痛性側弯)、動きにくくなり、重いものをもったりすると痛みが強くなる事もあります。
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〈腰椎椎間板ヘルニアの施術方法〉
まずはヘルニアが圧迫している部分の周囲の、血の巡りを良く事が一番重要です。
ヘルニア自体は、小さいものは引っ込む事もありますが、大きいものは引っ込みません。
引っ込まなくても圧迫している周りの血の巡りが良くなれば、辛い状態を改善する事ができます。
まずは温熱施術や電気療施術、マッサージにて局所の血流を改善し、ご不調を和らげます。
腰椎椎間板ヘルニアの施術では、特に腰のけん引が効果的です。
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ご不調が強い場合には、はり治療を行うこともあります。
はり施術は、深部の筋肉まで直接刺激することが出来て、慢性的な腰痛やヘルニアの方には非常に効果的です。
また、ヘルニアになっている場合、腰の周りの筋肉の筋緊張が多くの方にあります。
筋肉が緊張し腰の動きを悪くして余計に腰に負担がかかっているので、腰の筋肉の柔軟性を高めるように施術をしていかなくてはなりません。
特に、背骨を支えている多裂筋などのインナーマッスルの柔軟性を高めることが重要です。
インナーマッスルの柔軟性が高まったら、骨盤や背骨の歪みを改善し、ご不調が出ないようにしていくと良いでしょう。
骨盤や背骨の歪みを改善する為に、入間市しかくら整骨院では骨盤矯正や姿勢矯正を積極的に行っています。
ちゃんとヘルニアで起こる不調が改善されても、すぐに再発してしまうのでは意味がありません。
ヘルニアによる腰の痛みおやしびれが再発しない、良いお体の状態を作る事が大事です。
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〈腰椎椎間板ヘルニアの予防法〉
ヘルニアがある部分の血の巡りを良くしておけば、痛みが出る事はありません。
その為には、適度な運動やストレッチをしましょう。
痛みが出ないような動き方をマスターしていく事も必要です。
疲れると筋肉は固くなり、血の巡りが悪くなるので、疲れやストレスを溜めないリラックスする工夫をしていきましょう。
また、ヘルニア自体が引っ込む事は稀なので、定期的に施術をして体の状態を良い状態にキープし、痛みのコントロールをする事も非常に大事です。
腰痛にお悩みの方や腰のヘルニアでお困りの方は、入間市しかくら整骨院にご相談下さい!
お一人おひとりの患者様に適切な施術をして、再発しないように適切なアドバイスをさせて頂きます!
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〈入間市しかくら整骨院の『はり治療』についてはこちら〉
〈入間市しかくら整骨院の『骨盤矯正』についてはこちら〉
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しかくら整骨院 代表 鹿倉孝太(柔道整復師、はり師・灸師、あんまマッサージ指圧師)