【ぎっくり腰(急性腰痛)の施術について】
2021年11月11日
こんにちは!入間市扇町屋通りのしかくら整骨院です!
皆さま一度は「腰が痛い」と感じられた事があるのではないでしょうか?
しかくら整骨院にも、腰痛でお困りの方が多くいらっしゃいます。
腰痛は主に、急性腰痛と慢性腰痛に分かれます。
急性腰痛とは、いわゆる「ぎっくり腰」の事です。
よく「ぎっくり腰」と言いますが、実は「ぎっくり腰」になってしまう原因はいくつもあります。
何が原因で「ぎっくり腰」になってしまっているかが非常に重要で、後々の施術方法も変わってきます。
今回は「ぎっくり腰」の内容と、施術方法についてご説明したいと思います。
〈ぎっくり腰(急性腰痛)になる原因〉
ぎっくり腰(急性腰痛)になる原因は、いくつもあります。
大きく分けると、
①筋肉の肉離れ
筋肉が何らかの原因で傷ついてしまい、ぎっくり腰になってしまいます。
基盤には、腰の筋肉の過緊張があります。
疲れている時や寝不足などがあったり、体が冷えていると筋肉も硬くなりやすいので、発生しやすくなってしまいます。
②関節の捻挫
腰の骨と骨とをつないでいる関節に急激に負荷がかかり、ぎっくり腰が発生してしまいます。
激しいスポーツや重い荷物を持ち上げた時に、発生する事が多くあります。
疲労がたまっている時や、加齢により関節自体が硬くなっている時に、発生しやすくなってしまいます。
③椎間板の変性
加齢により、椎間板(背骨と背骨の間にあるクッション)は変性していきます。
変性していくことにより椎間板が弱くなってしまい、ぎっくり腰になりやすくなってしまいます。
変性した椎間板は、硬くなって柔軟性が乏しくなっています。
急激な動きにより椎間板に過度の負荷がかかると、ぎっくり腰として発生してしまいます。
④椎間板ヘルニア
椎間板が元ある所から逸脱してしまい、神経や血管が圧迫されてしまい痛みや足のしびれ等を起こしてしまう事を、腰の椎間板ヘルニアといいます。
スポーツや、激しい衝撃があった時に椎間板に過度の負荷がかかり発生してしまう事があります。
まだ椎間板が柔らかい、比較的若年の方に起こる事が多くあります。
これとは別に、慢性的に椎間板ヘルニアになってしまう事もあります。
詳しくは椎間板ヘルニアのページをご覧ください→(【腰のヘルニアの施術について】)
⑤腰椎の圧迫骨折
腰の骨が外部からの衝撃により圧迫骨折を起こしてしまい、ぎっくり腰が発生してしまいます。
骨が弱くなっている高齢者の方に発生する事が多く、基盤には骨粗鬆症があるほとんどです。
〈ぎっくり腰(急性腰痛)とは、どのような状態になるのでしょうか?〉
痛みが強く、程度が酷い時には体の動きが大きく制限されます。
一般的に足のしびれは無く、強い腰の痛みに限局される事が多いようです。
足のしびれがある場合は、椎間板ヘルニアなどがある可能性があり注意が必要です。
ぎっくり腰は、急性に痛みが発生する前に「腰の違和感」や「腰の重だるさ」がある事もあります。
このような時は、強い痛みが出てしまう前に対処をする事が大事です。
〈ぎっくり腰(急性腰痛)の施術方法〉
ぎっくり腰になってしまった直後は、どのような原因があるにしろ痛みが強く出てしまいます。
痛みをを抑える為に、まずはアイシングをして炎症を抑える事が重要です。
また、「どこに痛みの原因があるか」を見極め、適切な施術をしていく事が大事です。
電気施術や温熱施術等の物理的施術、マッサージではもちろん、腰のけん引施術なども行い痛みをいち早く取り除いていきます。
強い痛みがある場合は、「はり治療」もおすすめです。
また、ぎっくり腰(急性腰痛)になってしまった方は、根本的な原因があるはずです。
若年者の方は、筋肉の歪みや体のバランスの悪さが根本にある事もあります。
30代以降の方は、筋肉の硬さや身体のバランスの悪さに加えて、背骨や骨盤の歪みもある事が多くあります。
このような場合、ぎっくり腰(急性腰痛)を起こさないようにする為にも、根本的な施術が必要です。
しかくら整骨院では、お体の歪みを治す根本施術として、姿勢矯正や骨盤矯正も行っています。
繰り返すぎっくり腰(急性腰痛)でお悩みの方は、姿勢矯正や骨盤矯正もおすすめです。
どの様な施術方法がお分かりにならない場合には、お気軽にご相談ください!
腰痛についての詳しい説明はこちらをご覧ください→『しかくら整骨院の腰痛・ぎっくり腰』
骨盤矯正についてはこちらをご覧ください→『しかくら整骨院の骨盤矯正・産後骨盤矯正』
はり治療についてはこちらをご覧ください→『しかくら整骨院の「はり治療」』
しかくら整骨院 代表 鹿倉孝太 (柔道整復師、はり師・灸師、あんまマッサージ指圧師)