腰椎分離症・分離すべり症

2016年03月14日

  1. 腰をそらすと痛む
  2. 病院で『すべり症』と言われた
  3. スポーツを続けたいが不安がある
  4. 長時間立っていると腰が痛む

『腰椎分離症』や『分離すべり症』はお子様だけでなく、どの年代の方のにも起こりえます。

腰椎分離症』は、分離が起こっていても無症状のまま日常生活やスポーツをする事が出来る方もいますが、痛みにより競技のパフォーマンスが低下してしまう場合もあります。

しかし適切な施術を行えば、日常生活やスポーツに支障が出ない様にする事も期待できます。

腰椎分離症とは?

腰椎分離症は、3つの型に分類されます。

①腰椎分離症

疲労骨折にて骨の一部が離断しているが、背骨並びのズレは無い状態

②腰椎分離すべり症

疲労骨折にて骨の一部が離断し、背骨並びがズレてしまっている状態

③腰椎変性すべり症

骨が繋がっているのに、背骨並びがズレてしまっている状態

に分けられます。

何だか、似ているような名前が並んでいますね。

腰椎分離症は、この状態の違いにより痛みの程度が異なります。

腰椎分離症・分離すべり症・変性すべり症について

〈腰椎分離症〉

多くは体が柔らかい中学生頃に、ジャンプや腰を回すことが多いスポーツ等により、腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。

「ケガ」のように1回で起こるわけではなく、スポーツの練習などで繰り返して腰椎をそらしたり回したりする事を繰り返す事により起こります。

一般の人では、人口の約5%に腰椎分離症の方がいると言われています。

スポーツ選手では、30~40%の人が腰椎分離症になっていると言われています。

第5腰椎(腰の一番下の骨)に多く、次いで第4腰椎(腰の下から2番目の骨)に多く発生します。

腰痛という痛みに限局される場合がほとんどですが、無自覚の方もいます。

小・中学生位のお子様で腰の痛みが続いている場合には、腰椎分離症を疑って施術をしていく事が良いと思われます。

〈腰椎分離すべり症〉

痛む原因などは腰椎分離症と同じですが、状態が違ってきます。

腰痛も起こりますが、腰椎が滑って神経を圧迫する為、足のしびれなどが起こる事があります。

もともと『分離はあるがすべりは無かった』方でも、加齢に伴う筋力の低下や不良姿勢などによって、すべりが生じてしまう場合もあります。

通常の場合、小・中学生などのお子様にはあまり起こらず中高年の方に発生してしまいます。

すべりの程度によっては、痛みやしびれが強度になってしまう場合もあり注意が必要です。

本当にひどい場合には、足の神経が麻痺してしまう事も稀にあります。

〈腰椎変性すべり症〉

加齢による椎間板や腰の骨の関節の変性により、分離がないのにすべりが起こります。

少ない距離なら歩けるのですが、立ったり・歩いたりしているとお尻や太ももの部分が痛くなって、歩けなくなります。しかし、少ししゃがんで休めば楽になり、また歩けるようになります。

腰痛はあっても軽度か、無い場合もあります。

このように変性すべり症では、腰部脊柱管狭窄に似た痛みやしびれが出てしまう事があります。

特徴として中年以降の女性に多く、第4腰椎に多く発生します。

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腰椎分離症に対する施術

痛みが強い場合には、炎症を抑える為にアイシングや電気施術を行います。                                     炎症が収まってきたら温熱施術や『マッサージ』を行い、血流の改善を促します。

分離がある場合、強くマッサージをしてしまうと痛みを悪化させてしまう事がある為に注意が必要です。                         悪くなっている部位に負担がかからないように『マッサージ』をし、筋肉の緊張改善を図り血流を良くしていきます。

血流が良くなれば分離やすべりが良くなるわけではありませんが、痛みやしびれの改善を目指していきます。

強い痛みなどが長く続く場合には『はり治療』にて患部を直接刺激し、血行の改善を図ります。

また、腰椎分離症がある場合、痛みやしびれによって体の動きをかばってしまって筋肉の緊張に偏りが出てしまっている事があります。

筋肉の緊張が偏ってしまうと背骨や骨盤のバランスが崩れ、腰椎分離症の痛みが増悪してしまう事もあります。

その様な場合、『骨盤矯正』でお体のバランスを整え、体の動きを本来の動きに戻していく事が大切です。

骨盤矯正について詳しくはこちら

また、体幹の筋肉が弱くなっていると痛みが再発しやすくなってしまいます。

体幹トレーニングも行うと良いでしょう。

腰椎分離症や分離すべり症・変性すべり症の方は、適切な施術はもちろん大事ですがセルフケアも重要になります。

ストレッチや軽いとレーニングなどもご指導させて頂き、痛みなどの状態をコントロールをして頂ければと思います。

お子様が「腰が痛い」と言われたら、気を付けて見てあげて下さい。

お子様の体は柔らかく、通常の場合そんなに痛みが頻発することはありません。

何らかの過度な負荷が体にかかってしまった場合に、柔らかい骨や筋肉に炎症が起きて痛みを生じさせてしまいます。

お子様だけではありませんが、腰の痛みでお困りの方は一度、入間市しかくら整骨院にご相談下さい!

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しかくら整骨院 代表 鹿倉孝太(柔道整復師、はり師・灸師、あんまマッサージ指圧師)


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執筆者情報

鹿倉 孝太

執筆者:鹿倉 孝太

マッサージ師、はり師、きゅう師、柔道整復師
経歴:駒込、月島、四谷の鍼灸整骨院で計6年勤務。所沢の整形外科で7年勤務

しかくら整骨院では、様々なお悩みや不調に対応しています。豊富な経験と知識を基に、適切な施術をいたします。お体の不調やお悩みは、しかくら整骨院にお任せ下さい!

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