【膝の痛み『変形性膝関節症』についてのご説明】
2015年09月29日
こんにちは!入間市扇町屋通りの、しかくら整骨院です!
膝が痛くなってしまった事がある方は多いのではないでしょうか?
膝のお痛みや歩行障害でお悩みの方が、当整骨院には沢山いらっしゃいます。
膝の痛みの原因は様々です。
しかし膝の痛みの中でも、女性に多いのが『変形性膝関節症』です。
全国に約1670万人の女性が、『変形性膝関節症』で悩んでいらっしゃると言われています。
今回は、『変形性膝関節症』についてご説明させて頂きます。
〈変形性膝関節症のとは?〉
変形性膝関節症の原因は、膝関節の軟骨の変形や摩耗により、膝の関節が変形し炎症が起こる事によります。
変形性膝関節症の直接の原因は、軟骨の摩耗や変形により炎症が起こり痛みを生じさせてしまう事ですが、
①女性である事
②体重の増加
③O脚
などは変形性膝関節症の状態を助長させてしまったり、変形性膝関節症になりやすくさせてしまいます。
女性は骨盤が男性よりも広くなっています。
骨盤内に子宮等の臓器がある為なのですが、骨盤が広いため、どうしても力学上膝に負担がかかり易い構造になっています。
ですので、「最近体重が増えてきたな~」「膝がO脚気味になってきたかも」等が気になる女性は、今は痛くなくても膝に負担がかかっている可能性があるので気を付けた方が良いでしょう。
〈変形性膝関節症であらわれる不調〉
主な不調として、初期には朝起きた時の痛みや、椅子から立ち上がった時の痛み、歩き始めの痛み等から始まります。
(動作開始時痛と言います。)
中期には膝が少し腫れてきて、正座すると痛い、階段の上り下りが痛い等の状態が現れます。
後期になると膝の変形が著明になり、膝の腫れが酷くなり、真っ直ぐ膝を伸ばして歩けなくなります。
また、安静にしていても痛みを生じるようになってしまう事もあります。
〈変形性膝関節症の施術方法について〉
変形性膝関節症の施術は、膝の周りの腫れを抑え、痛みを和らげていくことを目的とします。
変形してしまった関節自体は、元に戻すことはできません。
いかに周りの筋肉や靭帯のを柔軟性を高めて、膝にかかる負担を軽くできるかが大事です。
基本的な施術としては、電気施術や温熱施術などの物理的施術、マッサージを行います。
物理的施術やマッサージで筋肉の緊張を改善し、血の巡りを良くしていきましょう。
不調が強い方は、超音波施術やはり施術が効果的です。
O脚が強い場合には、O脚を矯正していく調整も必要です。
若い方でO脚が気になる方は、入間市しかくら整骨院にご相談下さい。
O脚が気になる場合、骨盤の歪みがある事がとても多くありますので、O脚と共に骨盤の歪みも矯正する事をおススメしています。
不調がある程度改善してきたら、ストレッチや筋力トレーニング等の運動・リハビリも行わなければなりません。
特に太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の筋力強化は不可欠です。この、大腿四頭筋の筋力が衰えていってしまうと、膝に体重の圧力が直接かかってしまいます。
痛みを直すことが先決ですが、痛みが和らいで来たら太ももの筋肉(大腿四頭筋)の筋力強化を行いましょう。
変形性膝関節症は、男性よりも女性が10倍程度多く罹患してしまっていると言われています。
悪くなってしまうと、歩行困難にもなりえてしまい、早期に不調を無くしていく事が大事です。
膝の痛みでお困りの方やお悩みの方は、入間市しかくら整骨院にご相談下さい!
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しかくら整骨院 代表 鹿倉孝太(柔道整復師、はり師・灸師、あんまマッサージ指圧師)