【四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)についてのご説明】

2015年08月26日

 

こんにちは!入間市扇町屋通りの、しかくら整骨院です!

 

『何となく肩が痛くて動かしずらい』『急に肩が痛くて動かせなくなった』『夜寝ていても肩の痛みで眠れない』等のご不調はありませんか?

 

このようなご不調がある場合、肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)である場合があります。

 

入間市しかくら整骨院には、四十肩・五十肩で来られる方が多くいらっしゃいます。

 

四十肩や五十肩になってしまった場合、早期に適切な施術をしないと不調が長引き、ひどい時には肩の関節が拘縮してしまいます。

 

今回は四十肩・五十肩について、ご説明させて頂きます。

 

 

〈肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)とは?〉

 

四十肩・五十肩とは正式には『肩関節周囲炎』といい、何故痛くなるか原因がハッキリ分かっていません。

 

40歳代~50歳代の方に好発するので、便宜上、四十肩・五十肩と呼ばれています。

 

重い荷物を持ったり、お仕事で腕を使い過ぎてしまう場合には、肩の関節や周りの靭帯・筋肉が傷ついてしまう事があります。

 

そのような小さな損傷の繰り返しで、四十肩・五十肩を発症してしまう事が多くあります。

 

また、原因不明での肩の痛みや不快感で発生する事もあります。

 

肩周りの筋肉が硬くなっている時や、冷えて血の巡りが悪くなっている時になりやすい傾向にあるようです。

 

 

〈肩関節の構造について〉

 

肩の関節は、上腕骨(腕の骨)・肩甲骨(背中の骨)・鎖骨で構成されていて、関節の周りを関節包という袋で囲まれています。

 

肩の関節ってグルグル回りますよね?

 

グルグル回る為に、肩の関節は骨と骨のつながりが浅くなっています。

 

股関節のようにガッチリはまっていません。

 

はまりが浅くなっています。

 

動きを良くするために、肩は骨のつながりが浅いので、代償し動きを良くする為に筋肉での繋がりが強くなっています。

 

筋肉や靭帯の繋がりが強くなっている為に、ちょっとやそっとじゃ脱臼しないようになっています。

 

しかし、関節のつながりを筋肉や靭帯に依存している為に、肩の関節を保護している筋肉や靭帯が損傷されてしまうと、障害が起きて痛みが出てしまい、悪くなると動きが制限されてしまいます。

 

どの位の強度で使ってしまうと、肩に障害が起きて痛みが出てしまうかは個人差があります。

 

しかし、肩を使い過ぎてしまい、この張り巡らされた筋肉や靭帯が過度なストレスを受けると、肩の筋肉や靭帯に負荷がかかり四十肩・五十肩になってしまう場合があります。

 

 

〈肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の状態と施術の方法〉

 

状態としては、『痛み』『運動痛』『運動制限(肩の動きが悪くなってしまう)』『夜間痛(夜寝ていても痛い)』が特徴的です。

 

痛みが出てすぐに施術を開始すれば早く治る事が多いのですが、痛みを我慢したり施術を行わないままにしてしまうと、肩の関節が拘縮してしまい、半年~数年痛みが続いてしまう事があります。

 

痛みを感じたら我慢せずに、早期に四十肩・五十肩の判断をして施術をしていく事が大事です。

 

治療としては温熱施術や電気施術、マッサージを行います。

 

肩の関節は筋肉や靭帯・腱によって保護・制限をされていますので、筋肉や靭帯・腱の柔軟性を高める事が何より重要です。

 

その為に、物理的な施術やマッサージにて適切に筋肉や靭帯の柔軟性を高め、筋膜の歪みを整えていきます。

 

 

また、強い痛みには「はり施術」も効果があります。

 

はり施術で、悪くなってしまっている筋肉や靭帯に直接アプローチし、血の巡りを良くし筋肉や靭帯の柔軟性を高めて悪い状態の回復を促します。

 

 

痛みが和らいで来たら、少しづつ運動やストレッチ、体操などをしていけると良いでしょう。

 

当整骨院では、ご自宅で行って頂きたい運動などのご指導もさせて頂きます。

 

肩に痛みを感じたり、違和感が出てきたら痛みや運動制限が慢性化しない為にも、早期の施術をして頂きのが良いと思います。

 

四十肩や五十肩(肩関節周囲炎)でお困りの方は、入間市しかくら整骨院にご相談下さい!

 

 

 

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しかくら整骨院 代表 鹿倉孝太(柔道整復師、はり師・灸師、あんまマッサージ指圧師)

 

 

 

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