モートン病
- 歩くと足の指の付け根が痛い
- 足の中指と薬指の間がピリピリする
- 足の裏に何か挟まっている様な感じがする
- ヒールを履くと痛みが強くなる
- 靴を脱ぐと少し楽になる
この様なご症状がある場合、モートン病が原因かもしれません。
モートン病は、足の指に向かう神経が足の指の付け根付近で圧迫・刺激されてしまう事により起こる神経障害です。
モートン病とは?

モートン病とは、足に向かう神経が何らかの原因で圧迫されて起こる障害です。
特に多く発症するのが、足の指の第3趾と第4趾の間です。
神経が繰り返し圧迫・刺激されてしまう事で、神経周辺に痛みや痺れなどの症状が起こります。
モートン病になってしまう要因
モートン病は神経が圧迫・刺激されてしまう事により起こります。
代表的な要因としては、
①先の細い靴
足先の細い靴では足先が狭まり、足の指や足の甲の部分が圧迫されやすくなってしまいます。
②ハイヒール
ヒールの高い靴では身体の重心が前足部に集中してしまう為、足の指の付け根に負担がかかってしまいます。
③つま先立ち
通常のつま先立ちの姿勢に加え、中腰やスポーツでつま先たちに近い状態が続く事も足の指の付け根の部分に負担がかかりやすくなってしまう原因になります。
④足の指の形の問題
外反母趾など、足の形の変化によって前足部に負担がかかってしまう事があります。
⑤歩き方や足の使い方
歩行時やスポーツなどで前足部に過度に負担がかかっている場合、神経への刺激が繰り返されてしまう事があります。
モートン病は、単純に『神経だけが悪い』という事では無く、靴や足の形、重心のバランスや歩き方など複数の要因が関係してしまう事があります。
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モートン病の症状
〈足の付け根の痛み〉
歩いていると、多くは『足の中指と薬指の付け根付近』に痛みが出ます。
『足の人差し指と中指の間』や『足の薬指と小指の間』に痛みが出る事もあります。
〈しびれ〉
足の指の付け根付近に『ピリピリ』『ジンジン』『ビリビリ』などの痺れが出る事があります。
〈灼熱感〉
『焼けるような痛み』や『ヒリヒリする』と感じる事もあります。
〈小石を踏んでいるような感覚〉
『靴に中に小石が入っているみたい』という表現をされる方もいます。
〈靴を脱ぐと楽になる〉
足先が圧迫される事により症状が強くなり、靴を脱ぐと症状が緩和されるケースがあります。
モートン病と似た症状が出る『中足骨頭部痛』

足の裏の指の付け根の痛みには、『モートン病』の他に『中足骨頭部痛』もあります。
中足骨頭部が圧迫などをされて、炎症が起こり痛みを生じます。
モートン病の様な神経の痛みでは無く、関節や骨頭部分の痛みになります。
痛みを感じる場所だけでは無く、『痛み方』『しびれの有無』『足の形』『歩行状態』などを総合的に確認する事が大切です。
その他にも、足裏の痛みには『足底筋膜炎』などもあります。
▼足底筋膜炎については、以下のページをご覧ください。
モートン病の施術
痛みが起こってしまっている場合、まずは痛みを軽減する為の施術を行います。
痛みや炎症を抑えるために、局所の温熱施術や電気施術を行います。
また、『圧迫・刺激されてしまっている神経の負担を減らす』事も大切です。
- 足部のアーチ
- 足首の動き
- ふくらはぎの筋肉の状態
- 足底部の緊張
などを確認し、原因が周囲の筋肉や骨のバランスの乱れにある場合、マッサージなどをして柔軟性を高めて前足部にかかる負担を軽くしていきます。
足部のアーチに低下が原因の場合には、靴の中敷きやテーピングで対応します。
痛みを取るだけではなく、再発しにくい状態を目指していきます。
日常生活で気をつけたい事
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足先の狭い靴を避ける
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つま先に、ある程度ゆとりがある靴を選んで下さい。
緩すぎても他の部分に負担がきてしまう事がある為、きつ過ぎない適度なサイズの靴を選んで下さい。
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ヒールを控える
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ヒールが高いほど前足部への負担が大きくなってしまう為、症状がある時は出来るだけ控え下さい。
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痛みを我慢して歩き続けない
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『そのうち治るかな』と我慢して歩き続け、痛みや炎症がある部分に負担をかけ続ける事はおすすめできません。
痛みが強くなったり、長引いてしまう事があります。
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自己流で強く揉まない
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神経症状がある場合、強い刺激を加えてしまうと症状が悪化してしまう事があります。
よくある質問
- モートン病は自然に治りますか?
- ご症状が軽い場合は、自然に寛解していく事もあります。 靴を見直したりハイヒールをお休み頂く事で症状が軽減する事もありますが、痛みや痺れが強かったり長引いている場合には一度ご状態を確認させて頂ければと思います。
- モートン病は女性に多いのですか?
- 中年以降の女性に多いと言われています。 特にハイヒールや先の細い靴など、前足部に負担がかかる環境が関係している事があります。
- モートン病が起こりやすい部位はどこですか?
- 最も多いのは足の中指と薬指の間の付け根の部分です。 足の人差し指と中指の間の付け根の部分や、足の薬指と小指の間の付け根の部分にも起こる事があります。
- モートン病でも運動していいですか?
- お痛みが強い時期は、症状が出てしまう動作やつま先立ちなどの運動は控えて頂く事が基本です。 症状が落ち着いてきたら、状態に合わせて運動を調整していきます。
- 痛みがある場所を自分でマッサージすれば治りますか?
- ご自分でのセルフマッサージはおすすめしていません。 モートン病は神経への圧迫・刺激が関係する為、痛い場所を刺激するよりも足への負担を軽減して頂く事が大切です。
モートン病による足の痛み・しびれでおこまりなら
モートン病は、足の指へ向かう神経が圧迫・刺激されてしまう事により、痛み・しびれ・灼熱感などが生じる疾患です。
特に第3~4趾間に起こる事が多く、先の細い靴やハイヒール、つま先立ちなどによって症状が悪化してしまう事があります。
『足の指の付け根が痛い』 『歩くとしびれる』 『靴を脱ぐと楽になる』
という様な症状がある場合、モートン病を含めて足の状態を確認してみましょう。
入間市しかくら整骨院では、足の状態を確認し、現在の状態に合わせた施術やセルフケアのご提案をいたします。







